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こんにちは、ふくすずです(*^^*) 小学生2児の母をしております。
小学生も高学年にさしかかると、人間関係も複雑になり悩むようになりますよね。
中学生になると、より親の介入も難しくなりますし、解決策も簡単ではなくなります。
具体的な解決策が無いことも多いです。
そんな時、どうすればよいのか?
私は子供に読書を勧めます。
悩みの中にどっぷり浸かっていると客観的に見れなくなり追い詰められることもあります。
読書を通し、物事を少し距離を置いて見ることができるようになったり、違う視点で見ることができるようになることで、すぐに悩みが解決できなくても気持ちが楽になることがあります。
最近読んだお勧めの1冊が「きみの友達」 重松 清(著)です。
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小学校高学年から中学校にかけてのストーリーで、毎回主人公が変わる短編連作になります。
私自身も学生時代に経験したことがあるなと思える、「クラスでの友達同士の力関係」や「友達に対してのモヤモヤ」などが描かれています。
そして、どの短編も解決策が書かれているのではなく、読者がそのストーリーからヒントを見付けたり、いままでと違う視点をもてたりするような内容になっています。
小6息子に読ませてみました。
この息子はどちらかというとシンプルな思考回路で勧善懲悪の世界が強く、人間関係の複雑さに気付かず突き進むところがあったため、いつかトラブルになるのではと不安がありました。
読み終えて、一言「すごい、面白かった」
そして、「そうだよな~違う視点でみることも大事だよな」と感想を述べていました。
この本は、人間関係に悩む小中学生がヒントをもらえる一冊です。
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この本もお薦めです。
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