こんにちは、ふくすずです(*^^*) 小学生2児の母をしております。
子ども小学校高学年にさしかかってくると、親としては子供に何か目標をもって努力する体験をして欲しいとの気持ちを強く持ちますよね、
しかし、実際は目標を高くもつ子供はごく稀で、ほとんどの子どもはその日をなんとなく過ごせれば満足ですから、親が促したところで聞き流されるだけで、かといって子どもに強要もできないですし、どうやったら、子どもがやる気になれるのか悩みます。
また、小学校高学年の子どもの年齢になると、周囲がいろいろ見えてくる分、失敗を恐れたり、悩みも複雑化してきますよね。
そして、子供がその悩みを具体的に話してくれれば、こちらも多少サポートできるのですが、大抵は子ども本人も言語化できないような、モヤモヤしている気持ちを抱えている状態が多くて、親も悩みを把握できないので何もできない状態になります。
そんな時に子どもに読ませたいお勧めの本があります!
アドラー心理学から学ぶ!
アルフレッド・アドラーは「どうしたら人は幸せに生きられるか」を生涯考え、研究し続けた心理学者です。
私がアドラー心理学を知ったのは、大ベストセラーとなった「嫌われる勇気」を読んだことです。
私にとって人生を変えるほどの衝撃を受けた本になります。
いつか自分の子どもにも読ませたいと考えています。しかし小学生が読むには難解な内容のため、まだ先になると思っていたのですが、子どもに向けた、子どもでも理解できる内容にした本が出版されていることを知り、すぐに購入しました。
それが、
自分で決められる人になる!超訳こども「アドラーの言葉」になります
そして、当時、失敗して落ち込んでいた小6息子に読ませました。
その時、本人はノーコメントでしたが、数か月後に失敗を挽回し、最終的な目標(←当初はやる気が全くなかった)もクリアしました。
自分で何を選び、どんな人生を歩むかは、「自分の意思で決められる」とアドラーは言っています
超訳 こども「アドラーの言葉」より
「こどもアドラー」5つのポイント
・すべては自分しだい(幸せな人生を作るのはきみ自身なんだよ!)
・チャレンジし続ける(勇気を出して、課題に立ち向かおう!)
・過去の失敗は関係ない(前に失敗したからといって、次も失敗するとは限らない!)
・しっかりと前を向く(未来は今から変えられる、前を向いて歩きだそう!)
・人と協力しあう(人と助けあえたら、どんなことだってできる!)
超訳 こども「アドラーの言葉」より
まとめ
親が子どもを守ってあげられる時間は長くはありません。
そして、親は子供に自分の力で立ち、前向きに、幸せな人生を歩んで欲しいと願っています。
それをどう伝えるか、どうやったら伝わるのか、難しいですよね。
この本はその親の願いをわかりやすく、的確に伝えてくれる一冊です。
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